ラリー船長の「大航海日誌」

ラリー船長の音楽にまつわる音楽の大航海を記したブログです。

ラリー船長

2001年、下村誠プロデュース1stアルバム「ブルーヴァージンズ/ラリー」でNatty Recordより全国デビュー。90年代、路上演奏中に「声がラリってるねえ」と通りがかりのお坊さんに言われ、ラリーとのあだ名になった。ライブ活動を行いながら、さまざまなミュージシャンと交流し、ハワイの人間国宝ジョージナオペ氏の新作CD「Aloha Sendai, Uncle come home」で初プロデュースを務める。2011年、セカンドアルバム「ブラックヴァージンズ」を発表。2012年、木暮”shake”武彦氏(レッドウォーリアーズ)のオープニングアクトで意気投合、ジャズフェスティバル野外音楽堂にて共演。2017年、下村誠氏と共に録音した音源をもとに1stアルバムをセルフカバー。「ブルーヴァージンズ・レヴォリューションズ」として未発表曲を加えて発表。また、地元のバンド仲間と共に「The海賊団」を結成。現在、ソロ活動と共にバンドでのライブも行っている。

ラリー船長 ホームページは
https://www.rallysencho.com/

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第222夜「日々雑感」

どこの場所かとは書けないが、普通の個人商店のシャッターに「卓球台あります。一時間100円」とあった。

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うわぁ、借りづらいなあと思いながらいつもその通りを通るたびに気になっている。

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不特定多数の集まるところには行かないようにとの伝達が世界中をかけめぐる中ではあるが、個人商店の「卓球台あります。一時間100円」は、借りづらい分、誰かと「おい、さしでやろうや!」とラケットをもって、個人商店の奥とかでひたすら卓球にいそしむ、そんな絵を思い浮かべては首をふって、「いやいやいやいや」を10回ぐらい唱えながら車を走らせる。

今日は、ひさしぶりに日々の雑感を書こうと思う。

卓球といえば、自分でいうのも何だが、わりと自分は卓球が得意なほうである。高校生の頃に、体育の時間に卓球があり、当時とても弱小な卓球部の連中たちを打ち負かし、卓球部をみている高校教師とも対戦し、「おまえ、腕が長いからずるい」と言わしめたことがあった。

そのことを自負し、卓球となると「俺はある程度まではいけるのだ!」という自負があったのだが、かつてこの腕の長い自分がこてんぱんにうちのめされたことがあった。

その人は、普通のおばちゃんであった。

近所の市民センターに集う近所の方が企画する卓球大会があって、それに参加したのだが、僕以外は高齢の方々で、優勝は間違いないだろうと思っていたのだが一回戦で大敗した。一点もとれなかったのである。「若いのに卓球経験が浅かったのね」のような顔をみなさんにされて非常に残念だったのだが、自分を打ち負かした人は、70代くらいのおばあちゃんで、どちらかといえば体型のぽっちゃりしている人だった。しかし、そのおばあちゃんは、ゆうに卓球経験者をも打ち負かしていき、ついに決勝に進んでしまう。

自分は悔しさもあったのだが、いつのまにそのおばあちゃんを応援しており、試合ぶりを見ていたのだが、動画に撮影しなかったのが残念であるが、まったく微動だにせずにすばやく腕の振りだけで打ち返すのである。

分析した。

靴は市民センターの普通のスリッパである。服装はタートルのセーターにスカートである。ジャージでなく普段着である。ラケットは借りたものである。

すり足ですさまじく速く球の落下地点に移動し、上半身の体制をまったく変えずに打ち返すのである。すり足で瞬間移動のように移動する速度は、マイケルジャクソンのムーンウォークなみであり、相手のうわ!っと思うところに打ち返して得点をあげるのである。

しかもおばあちゃんはまったくの無表情で、優勝し表彰するときも完全な無表情であった。

少しぐらい笑顔とか、ガッツポーズてやった!とかしてほしかったが、優勝してもなにもなかったかのように賞状を丸め、スーパーで買ったジャガイモを袋に入れるように帰っていった。そのクールさは追いかけて行って「Tシャツにサインしてください」と頼みたくほどだった。

なぜ、このようなことを思い出したのかと言えば、前回の黒澤さんと対談で「ぼく北海道のじゃがいも食べたことないんですよ」と僕はコメントしていたのだが、ブログをよく読んでくださっている方から「本当に北海道のジャガイモ食べたことないのでしょうか?」とのご質問をいただいた。

話の流れから、「僕も北海道のジャガイモ食べたいなぁ!」みたいな気持ちでコメントしていたのだが、念のためスーパーマーケットに夜に行ったら、ジャガイモというジャガイモはほとんど

北海道

であった。

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食べたことがないわけがないのである。が、食べたいなぁと思って、つい出てしまったコメントでもあった。よって、ここに訂正させていただきたいと思う。

食べてます北海道のジャガイモ!

と。そして食べたくなったので久々に食べてみた。

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美味い!!しかし、北海道のジャガイモはいつか何かの機会に期待して、今回は沖縄のジャガイモを食べてみた。

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いつか食べれる日がくるだろう、ドリームカムトゥルー北海道!!

そして、こうした素晴らしいツッコミをいただいたことに心から感謝である。このような面白いことがあるから日々が楽しい。これからも音楽活動、がんばります!!!

ラリー船長

第221夜「黒澤大介×ラリー船長の対談」

2020年3月21日の仙台で待望の黒澤大介ワンマンライブが開催されることとなり、今回はそのライブにゲスト出演することとなったラリー船長と黒澤大介の対談が実現しました!!

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ラリー:大介さんが音楽に出会ったきっかけは?

 

大介:小学生の頃姉が聴いていた、浜田省吾、松山千春なんかを何となく聴いてました。ザ・ベストテン世代ですので当時の歌謡曲なんかもたくさん聴いてました。そのうち姉が持っていた白いギターを弾きたくなり音楽を始めました。『モラレス』ってメーカーの白いギターでした。テレビジョッキー的なヤツです(笑)チューニングもわからずかき鳴らしてフォーク大全集って教則本もあってそこの曲をやたらめったら弾いてました。ラリーくんは?

 

ラリー:僕は、未成年のころに友人宅でグランジやパンクのCDの山から落ちてきた、おおたか静流さんのCDが音楽に出会ったきっかけですね。僕は白いギターは持ってなかったけれど、白いギターにはあこがれましたね。屋根の上で弾きたくなりますよね(笑)

 

ラリー:大介さんがオリジナル曲を書き始めたきっかけは?

大介:オリジナルは高校2年生の時に始めて作りました。当時はハードロックのコピーバンドをやっていて回りの友達のバンドもぽつぽつオリジナルをやり始めていて、「じゃ~俺たちも」ってことで作りましたよ。もうその頃はフォークギターを捨ててて(笑)エレキに持ち替えてAC/DCとかエアロスミス、オジーオズボーン、ナイトレンジャーとかガンガンハードロックを聴いていたのでギターリフから曲を作りました。最初のオリジナルは「SHOUT!!」って曲です。当時組んでいたバンドで作りました。今でもかっこいいギターリフだなって思いますよ。(笑)歌がめちゃくちゃダサイけど。F#mのリフでRATMみたいですよ。

 

ラリー:僕も最初に作ったオリジナルは「光をつかまえろ」というタイトルだった気がします。拾ったギターで作った(笑)。おなじようになぜかかっこいいギターリフだなってたまに思い出して弾きたくなりますね。大介さんは、今まで聴いてきた音楽で影響を受けた音楽ベスト3をあげるなら何ですか?

 

大介:基本ミーハーなんでその時代に流行ったものにがっつり影響を受ける性格なんですが、、なんだろ、、。 よく聴いて今でも自分の音楽や楽曲に影響を与えてるな~って思うのはガンズと長渕とレイジアゲインストザマシーンとシェリルクロウです。あ!!4っつ!!(笑)ラリーくんは黒澤大介の音楽の第一印象はどんなでしたか?

 

ラリー:その4つは思い浮かびませんでしたが強さと弱さをあわせもつ世界観がすごいなあと思いましたよ。ずっと聞きたかったんですが、大介さんが相棒にしているギターとの出会いや思い入れは?

 

大介:Gibsonに中学生の頃からずっと憧れていて今でもGibsonnばっかり使ってます。エレキはレスポール、アコギはサザンジャンボとJ20023歳のときに祖母が亡くなりその形見分けで頂いた少しのお金を頭金にゴールドトップのレスポールを買って、今も使っています。サザンジャンボは2007年に勢いで買いました、だいたいギター買うときはいつも勢いです。(笑)じゃないとあんな高い物買えない(笑)J200はもっと勢いつけて買いました。おかげで今あんまり弾いてないです。そのうち弾きます。www 

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ラリー:Gibsonに行きつくというのはありますね。大介さんは憧れとのことでしたが、僕はどちらかといえばずっとアンチGibsonだったのですが、僕はボロボロのGibsonが最近は大好きで、演奏していて共に枯れていく感じがするんですね。J200いつかぜひ聴かせてください!エレキギターはレスポールを弾くことが多いのでしょうか? 

 

大介:ですね。9割レスポールです。好きなんでしょうがないんですよ~。

 

ラリー:大介さんのバンド時代のお話を聞きたいです。どのような活動をされていたのでしょうか?

 

大介:バンドは高校生の頃からずっとやっていて、いくつだろ~~?4っつくらい真剣にやりましたかね~。 バンドの頃はめちゃくちゃスタジオに入って練習してました。ひたすら(笑)楽しかったな~~またやりたくなってきました。最後にやったバンドがBistacoってバンドだったんですがドラムがラーメン屋さんを始めるってゆうんで一旦お休みになってそれからはずっとソロかな~~2006年くらいからはずっとソロ名義でやっています。ツインドラムのバンドやったり、大爆音で毎週渋谷でストリートをやったり、、色々やりました。アルバムも2枚出てます。

 

ラリー:へぇ!ありがとうございます。ツインドラムで路上はすごいですね!!今日はいろいろ質問したいと思います。全国各地さまざまなところをツアーしていますが最近旅先で起きた面白いエピソードなどありますか? 

 

大介:旅先ではないんですが、、、北海道の実家を出発する時に各地でお世話になってる皆さんに北海道のジャガイモを渡したくて車に満載で自宅出発したら、ギター忘れました。ラリーさんは北海道の印象、とりわけ僕の故郷の帯広はどんなイメージがありますか?

 

ラリー:ギターを忘れるほど、あふれるほどのジャガイモだったんでしょうね(笑)北海道のジャガイモはまだ食べたことないです。北海道といえば、ジャガバターのイメージですね。帯広はまだ行ったことがないのですが、北の国からのイメージが強いかもしれません。僕は主に移動は車が多いですが、 ツアーは主に電車ですか?車ですか? それとも他に?

 

大介:車も電車もバスも飛行機もフェリーも使います。なんせ北海道からの出勤です。でも主に車ですかね~。 移動距離がハンパないので移動中に何か効率的にできることあるといいな~とか思ってるんですが、、、気がつくと車も無音で走っていたり、、、基本時間の使い方も下手な方で、、、。こんなことしたらいいよ~~とか教えても欲しい。そういえばラリー船長はお名前に船長と入っていますが現在船長を務め運行している船の名前と行き先は?

 

 

ラリー: 現在船長を務め運行している船の名前は「ファイヤーバード号」、行き先は「ハウリングの嵐」の向こう側ですね。

 
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大介:すごいところきたなぁ。

ラリー:大介さんは曲を創るときはどんなとき、どんなシチュエーションで浮かぶことがありますか? 

 

大介:曲ができるときはどんな時でもできるんです、とりあえずiPhoneに録音しといて家に帰ってまとめる感じです。 一番良くできる状況は締め切りに追われているときです。(笑)自分で決めた締め切りでも近づくと最高に力発揮します。

 

ラリー:締め切り、いいキーワードですね。最近こんなことしたいって思う夢はありますか? 

 

大介:夢か、、、今のままでこれからも各地の沢山の人たちと関わりながら音楽をやり続けるのが夢ですかね~~。 あ、あとアメリカをツアーでぐるっと回りたいです!それがでかい夢でした!ラリーくんは夢とか、人生の目標とすることありますか?

 

ラリー:夢は次のライブが人生最高のライブになること、ですね。人生の目標は、基本は同じです。ずっとなんだろうなぁ。ところで、大介さんの新しいアルバムがもうすぐ発売間近ですが、どのようなアルバムになりそうですか?どこで購入できますか?

 

大介:ありがとうございます。今回も無事でできました。44日発売予定です。いい感じですよ。1stとは違った感じになりました。メンバーもほぼ一緒なんですが、、、もう少しゆるゆるになった感じです()最近ライブでやってるスローな曲も入っていたり新しいアレンジの曲もあったり、すごく気に入った作品になりました。音もちょーいいですよ~。ぜひぜひ聴いてくださいね。まずはライブ会場、通信販売が主でその後からDL配信もされると思います。楽しみにしてくださいね。

 

ラリー:新しいアルバムのレコーディングはどんな場所で行っているのでしょうか?

 

大介:静岡県伊東市にある「伊豆スタジオ」ってとこで録音しています。もうずっとここですエンジニアも濱野さんって方でもう20年以上の付き合いです。もう一生ここでいいとさえ思っています。(笑) すてきな場所ですよ~。海もあるし。

 

ラリー:いいですねぇ!新しいアルバム楽しみにしています! 音楽もきっといろいろなところに旅するんでしょうね!さて、今度の仙台のライブを前に、大介さんにとって仙台とはどんな街ですか?

 

大介:仙台!!大好きです。仙台の街の事ははあまり詳しくないですし、沢山見て回っている訳ではないので細かいとこはわかりませんが札幌にちょっと似てるな~って印象です。間違ってたらごめんなさい。きっと住んだらいい街だろうなっていつも思いますよ。それから仙台の人、温かいです、最高です。どこにいってもいつもよくしてもらって恐縮です。どっかでお返ししなきゃっていつも思っています。

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ラリー:ありがとうございます。仙台ライブ、楽しみにしてますね!

 

大介:いや、こちらこそ。今度のライブ楽しみにしてます!

 

ラリー:今日はありがとうございました、次回ライブよろしくお願いしま~す!!

 

大介:よろしくね!!


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2020321日(土)黒澤大介ワンマンライブ

 

19時開場 1930分開演

 

出演:黒澤大介 ゲスト:ラリー船長

 

入場料 2500円(1DRINK別)

 

会場:昼呑み小屋 通

 

(仙台市青葉区春日町1-5 SKビル定禅寺2F

 

 

     ご予約は rallysan1972@gmail.com まで!


第220夜「今後のライブ予定」

おはようございます。ラリーです。コロナウィルスの影響でイベント関係は自粛となることが多くなってきました。みなさんの健康が守られることを願っております。

仙台にツアーでこられるミュージシャンの仲間たちがおります。

こうしたことが起こる前からソロで出演することが決まっていたことでもありますが、お越しになる皆さんはくれぐれも予防に気を付けて、また、移動などにストレスを感じる方はどうかご無理をなさらずにと思っております。

出演者間では、予定通り開催しようとのことと話し合いました。こうした時期だからこそ、音楽や歌が必要である方もおられるのではないかとの思いもあります。

The 海賊団ではレコーディングを現在すすめており、新しい作品をいつか皆さんに届けられる日を夢見て日夜準備をすすめております。そちらは詳細が決まりましたらこのブログやHPで紹介したいと思っております。

★ラリー船長 今後のライブ予定★

下記公演のご予約をいただける方は rallysan1972@gmail.com までお問い合わせください。


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2020
321日(土)黒澤大介ワンマンライブ

 

19時開場 1930分開演

 

出演:黒澤大介 ゲスト:ラリー船長

 

入場料 2500円(1DRINK別)

 

会場:昼呑み小屋 通

 

(仙台市青葉区春日町1-5 SKビル定禅寺2F

 

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2020416日(木)船長パーティライブ VOL.1

 

19時開場 1930分開演

 

出演:三林夏子 ラリー船長  

 

入場料 2000円(1DRINK込)

 

会場:カフェ・ド・ルシール

 

(仙台市青葉区国分町3丁目420B1F


★NEWS★



ラリー船長のHPのアドレスが変わりました。
内容もリニューアルしました。

https://www.rallysencho.com/

  


 

第219夜「Bound for Glory in Sendai」

みなさん、おはようございます。下村誠さんの追悼ライブとして先日、東京の「Bound For Glory 」の第2弾として開催させていただきました「Bound for Glory in Sendai」を無事に仙台で開催することが出来ました。

ご来場くださった皆様、快く出演を引き受けてくださった共演者の皆様、受付のAkikoさんや撮影の石垣さん、冊子の準備をしてくれた皆さん、会場のルシールに心から感謝です。


新型ウィルスなどで現在イベントの中止や開催の延期等が続いている中ですが、音楽を愛する者の一人として、また、愛する仲間たちの健康が守られることを願い、一日も早いウィルスの終息を心から願っているところです。

さて、今日は仙台で開催となった「Bound for Glory in Sendai」の報告を中心にお送りします。

天国にいる下村誠さんへ

仙台にあなたのバンドとして長年活動してきたザ・スナフキンの現行メンバー全員が、仙台に集いました。あなたはいないけれど、あなたの音楽は、生きています。

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最初は僕がポエトリーリーディングで、鍵盤のターボ君とともに、あなたの親友の村田博さんのあなたに向けて書いた詩を、ピアノの演奏と共に朗読しました。客席のどこかで、下村さんが耳を傾けてくれるのならとの思いで、このイベントを詩の朗読から始めました。


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会場では、この日のために仕上げた手作りの冊子が配布されました。この冊子の作成に動いてくれた皆さんに、心から感謝です。

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続いて下村さんがよくツアーのときに泊りにいっていたフェザーさんが演奏しました。下村さんと共作した歌を初披露してくれました。The Bridge to your hearts、素晴らしい音楽をありがとう。フェザーさんの音楽を通して、蔵王の自然の中を散歩する下村さんの姿が見えるようでした。

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続いてI guessの橋本はじめさん。ご自身のステージと共に、下村誠さんのCD「ホーリーバーバリアンズ」に収録されている橋本はじめさんの「なにもない日曜日」をザ・スナフキンのメンバーとともに演奏しました。ずっと聴いてきた名曲がついに仙台に上陸する瞬間となりました。

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続いて河口修二さん。今回はザ・スナフキンのメンバーとして来仙しましたが、ソロの河口修二さんをぜひ仙台で、との要望をあちこちからいただき、ライブが実現しました。河口修二さんの音楽と共に青春を過ごしてきた青年が、目を輝かせながら聴いているのがとても印象的でした。

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続いてザ・スナフキンのメンバーの演奏。

河口修二さん(EG)と宮谷正人さん(ペダルスチールギター)


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井上徳子さん(鍵盤)と三輪美穂さん(EB)

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シェーンさん(ドラムス)


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下村さん、聴いてくれていたろうと思います。

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余韻に浸っていたら、サトロさんとザ・スナフキンのライブ中、弦が切れて、僕は弦を瞬時に張りに行きましたが「おーい、ラリー、5弦ない?ちょっと持ってきてよ~!」と下村さんの声が耳に飛んでくるようでした。

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ザ・スナフキンのステージでは、苫米地サトロさん、河口修二さん、井上徳子さん、ラリーが歌いました。ザ・スナフキンの音は生きています。その音に命をふきこんだのは、下村誠さんなのだなあと思いました。仙台に全員そろえてよかったです。


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続いて梶田イフさんの登場。東北ではもっとも下村さんと共演したシンガーソングライターではないかと思います。下村さんと旅した時のエピソードを交えながら、かつて下村誠さんとレコーディングした梶田イフさんのオリジナルとともに、下村さんの名曲を演奏してくれました。

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続いてラリー船長の出番。前半はブラザー(Drums)、ベースマンミート(EB)、井上徳子(鍵盤)さん、宮谷正人(ペダルスチール)さんと、ソロアルバムからオリジナルを2曲、後半は河口修二(EG)さん、ターボ(鍵盤)、八巻渉(Drums)を交えて下村さんの名曲2曲を演奏しました。

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続いて苫米地サトロさんの演奏。本編としてラストを飾るステージとなりました。苫米地さんの唄はとても自然体で、会場に染みわたっていきました。下村さんが同じ時代に生きてくれたことへの感謝にあふれてる気がしました。サトロさんとともに語らい準備し、この日の夜につながりました。

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最後のアンコールでは、ザ・スナフキンのメンバーの演奏と共に、おそらく史上初のサトロさん、ラリーのデュエットをしながらアンコールセッションを行いました。どちらがミックジャガーでどちらがデビッドボウイだったかはわかりませんが、おいおいおれも!と下村さんが真ん中にいた気がしております。

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最後は、ザ・スナフキンに、サトロさんもぼくも思い切り拍手し、いつのまにか会場全員の拍手喝采の渦となっていました。

ザ・スナフキン全員が仙台にいる。

まるで映画の中にいるような瞬間でした。


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Bound for Glory in Sendai LIVE PHOTO BY T.SUAGAWARAさん

優しい時間でした。いつか仙台でって、何か月も前にお話が出ていましたがまさか本当に実現するとは!?

それも下村誠さんを始め、そして下村さんを慕う人たちが遠くから、近くから集まることが出来てこの日が実現したのだと思います。

最後に、手前味噌ですが下村さんに出会ったころに「日の出に歌いにこい!」との連絡を受けて、「日の出ってどこだ?」と思いながら、山奥にギターをかついで日の出の森のコンサートの一番最初に歌わせてもらったときの20年前の写真をここに。

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このとき、下村さんがいて、サトロさんもいました。

あの日から、もう20年がたちます。


会場でずっと心に思っていました。「ここにいてくれてありがとう、下村さん」

2020年2月29日 BOUND FOR GLORY IN SENDAI 発起人 ラリー船長

第218夜「下村誠さんとの日々」

夢っていったい何だろう?
このテーマはこれまでもあちこちで語られてきたことだ。

自分の個人的願望の夢ばかりではなく、人知れず目立たない場所で努力する人もいる。
朝に目が覚めたら、東北に住む僕はザッザッという誰かの雪かきのスコップの音で目が覚めることも多い。目には見えない雪かきではあるが、誰かのおかげで道を安全に歩けることがある。

今年は暖冬で雪かきの音で目覚めることはほとんどなかったが、ゴミの日にカラスがゴミを突いて道に散乱してしまったゴミを近所の人と僕が拾い、近所の人も拾い、思わず互いに目が合ってしまって、知り合いでもないのに互いに目を合わせて、一瞬「同志ですね俺たち」みたいな思いで目を合わせて挨拶したりすることもある。

下村誠さんが亡くなって13年がたつ。

こないだ東京での下村誠さんの追悼ライブBOUND FOR GLORYの発起人三輪美穂さんと対談したときに、下村さんがレコーディング機材をもって、あちこちに飛び回っていたとの話を楽しくしていた。彼は僕のレコーディングを含めて自身の作品以外にも多くのミュージシャンのプロデュースをしていたりしていたから、とにかく多忙で、そしてスポンサーがあったわけではないから、それはもうあちこち飛び回って、ギターの音いれてほしい、この音を差し替えようとか、アナログに飛び回っていたのだということは目に浮かぶ。

2000年、いまから20年前、いまのようにメールに音を添付してとかスマホやパソコンでのやりとりがなかったから、重い機械をハードケースに入れて電車で移動して、下村さんがミュージシャンに手渡しにいく、ミュージシャンの自宅に行ってその場で録音するなんてことがよくあったのだと思う。

13年たって、出会う彼がいる。

録音で、CDの中の音でしか会っていなかった下村さんの親しいミュージシャンもたくさんいた。彼はいつのもにニコニコした笑顔で、機材を運んで「ラリーってやつのCDを作るからぜひ手伝って」と往復何時間かかけて電車で移動したりしていたのだろう。彼から機械を受け取って、録音の手伝いをしたミュージシャンに13年たってリアルに出会うとなおのこと思うのだ。下村さんが約50年、生きてきたうちの少なくとも何日か何週間かは、思い切り共に過ごし、思い切り大笑いし、思い切り音をともに奏でていたけれど、会ってない時も、そうして、誰かのために動いていてくれたのだ。本人から聞いたことがある。ミュージシャンの友人と駅で待ち合わせて、機材を手渡して「録音たのむよ、よろしく!」って。こないだの対談を通じて、鮮明に思い出した。

彼の声は生きていて、その声が電車の中で聞こえてくるようだった。あのときもこんな満員電車で機材をかかえて夢を見ていたのだろうか。
きっと嬉しそうだったに違いない。または、疲れていても夢があったのではと思う。彼の夢は、いま思えば、誰かの笑顔だったのかもしれない。あのとき、笑顔で、重なりあった音を聴きながら下村さんとともに喜んできた瞬間を、帰りの電車で思い出し、じわじわ泣けてきたのだ。それは、下村さんと会ったことのある人なら、きっとわかるだろう。

あのころの下村さんは、いまの僕と同じぐらいの年齢だった。仙台の下村誠追悼ライブ BOUND FOR GLORY 仙台の開催がいよいよ明後日となった。仙台のライブの発起人としてお手伝いさせていただき、このイベントに向けて、下村さんにご縁のあった方とのつながりがひろがった。

東京のライブでは当日、冊子が配布されたのだが、仙台では下村誠さんを知らない方も多くご来場されるので、なるべくわかりやすい冊子をいらしてくださった方にお渡ししようと、数週間ラインで仙台の冊子を作るためのやりとりが始まった。

ある人は原稿を打ち、ある人は校正をし、ある人は250回以上プリンタを通して印刷に明け暮れ、印刷物を郵送で受け取ったある人はおいらの番だ!とホチキス止めをし、僕の家に小包が届いた。

「下村さん、全国を小包が旅したよ」とつぶやきながら、仙台の会場に運ぶ最後のランナーとして開封するおいらは、感無量で小包を開けた。

これまであっただろうか?小包をあけるとき、うれし涙が止まらなくなって印刷物を汚さないように気をつけなきゃいけないような瞬間。下村さんへの愛だなぁ、と実感。

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Photo by masami wakamatsu さん

最後にライブ日程を書くとまさにテレビの番宣みたいでいやなのだが、仙台での開催が目の前に迫っている今、こころから彼に出会えたことに感謝する。

そして、より多くの方が下村さんの音楽に、また、下村さんの影響を受けたミュージシャンの方々の音楽に明後日は出会ってほしいと思っています。

下村さんの愛した音楽とともに。

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Photo by Miho Miwa さん

長文、読んでくださりありがとうございました。



下村誠13回忌追悼ライブ
BOUND FOR GLORY (仙台)
2020年2月23日(日)                          
OPEN14:00 START14:30
会場:カフェ・ド・ルシール 
宮城県仙台市青葉区国分町3丁目4-20清和ビル地下1階 TEL022-797-2036
入場料¥2,500 (1DRINK込) 
出演者:苫米地サトロ, Feather(フェザー), 橋本はじめ
梶田イフ, 河口修二, ラリー船長 ゲスト:スナフキン

ご予約は
rallysan1972@gmail.com まで

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