ラリー船長の「大航海日誌」

ラリー船長の音楽にまつわる音楽の大航海を記したブログです。

ラリー船長

2001年、下村誠プロデュース1stアルバム「ブルーヴァージンズ/ラリー」でNatty Recordより全国デビュー。90年代、路上演奏中に「声がラリってるねえ」と通りがかりのお坊さんに言われ、ラリーとのあだ名になった。ライブ活動を行いながら、さまざまなミュージシャンと交流し、ハワイの人間国宝ジョージナオペ氏の新作CD「Aloha Sendai, Uncle come home」で初プロデュースを務める。2011年、セカンドアルバム「ブラックヴァージンズ」を発表。2012年、木暮”shake”武彦氏(レッドウォーリアーズ)のオープニングアクトで意気投合、ジャズフェスティバル野外音楽堂にて共演。2017年、下村誠氏と共に録音した音源をもとに1stアルバムをセルフカバー。「ブルーヴァージンズ・レヴォリューションズ」として未発表曲を加えて発表。また、地元のバンド仲間と共に「The海賊団」を結成。現在、ソロ活動と共にバンドでのライブも行っている。

ラリー船長 ホームページは
https://www.rallysencho.com/

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第212夜「立ち上がった君へ」

これはいま病院でリハビリをがんばっている、未成年の知人にあてて書いた手紙です。

立ち上がった君へ

君は、熱が出て、本当に大変で苦しんでいた時、僕に言ったんだ。

「私の周りには素敵な大人がたくさんいるんだ」って。「そうだよ。たくさんいる中で、素敵な大人のナンバー1は間違いなく君のパパとママだ」って僕が言ったとき、君は泣いたんだ。

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(2019.11.27 ラリー船長)

パパとママに素直になれないこともあるかもしれない。でもどうか知っててほしい。君を思って怒ることも泣くことも喜ぶことも悲しむこともパパとママは、本気だからなんだよ。本気で君が大切だからだよ。

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(2019.11.27 十色風花さん)

僕にできることはあるだろうか。

君の笑う顔がみたくて、ライブ前に行ったよ。
梅干しは食べたかぃ?「梅干し食べて酸っぱマン」とは言えなかった。

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(2019.11.27 マギーパルチザンさん)

年齢が違いすぎて理解してもらえないこともわかっている。
でもあの梅干しの味は君にはわかるだろう。
九州で馬を育てる素敵な人が5年かけて作った、
手作りの、本気の梅干しだよ。

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(2019.11.27 三林夏子さん)

君が倒れたとき、悲しくてしょうがなかったけれど、君が立ち上がったとき、うれしくてしょうがなかった。

君の笑った顔を見てからのライブは最高だった。「私の周りには素敵な大人がたくさんいるんだ」って君は言っていたね。僕のまわりにもたくさんいる。遠くから駆けつけてくれた人や忙しい中をかいくぐって来てくれた人がいた。

そして、素晴らしい出会いの夜だった。十色風花さん、マギーパルチザンさん、三林夏子さん。オープニングアクトで歌わせていただいたんだよ。その中で君が立ち上がったときのことを思い浮かべながら歌った曲もあった。「飛び越えるんだ、ベイベー」って歌詞のところでブルーズは最高潮に僕の中で鳴り響いていたんだ

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もっと歩けるようになったら、公園を散歩しよう。そんなことを思いながら、歌っていたよ。

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試練があればあるほど、それはバネになるんだって、言ってた人がいた。くやしさが本当の力になることもあるんだって。

公園にともに散歩に
行く日が来て、君が草原に立ったなら、きっと鳥が空を舞うようだろう。

その船出のような日を夢見ている。

その日に向かって
飛び越えるんだ、ベイベー!

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2019年11月28日 ラリー船長より 

第211夜「下村誠さんとの旅の夜」

下村誠さんの追悼ライブ「BOUND FOR GLORY」。下村誠さんの歌が、この日、下村さんにご縁のあった方々と下村誠さんのバンド・スナフキンの企画で、心をこめて歌われ、奏でられていった。

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photo by Fujiiさん

この日の出演者は、篠原太郎さん、アイタルミーティング(ミカイ)さん、I guessさん(橋本はじめさん、清水智子さん)、坂田ひさしさん、スナフキンさん(宮谷真人さん、河口修二さん、井上徳子さん、三輪美穂さん)、こじこじ音楽団さん(長谷川集平さん)、Ichika Sunnyさん、ペータさん、大妻#7(MOYAMさん)(おーちゃんさん、マークさん、弥生さん)、友部正人さん、バナナブルーさん(西本明さん、ダディ柴田さん、吉田健吾さん、伊藤あゆきさん、まもるさん、しえんさん)、ももちゃんばんどさん(網野まことさん)、ラリー。

下村誠さんの音楽人生が、ずっと旅の中にあったこと、風のように自由に人々の心に彼の歌が宿っているのだなあとライブに出演して心から実感した。


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この日また新たなメッセージを受け取った。僕たちは確かに今「生命」を与えられている。オープニングアクトで思い切り歌ったときに、足が震えた。自分が生きているということ、自分の中に生命があるということを確信した。手術を終えてのあとのライブだったからか。

オープニングアクトで「ネイティブマインド」、スナフキンの皆さんと「虹の箱舟」「スターダストブルース」と、下村誠さんの楽曲をともに演奏した。下村誠さんの歌に出会って、彼の歌
に耳を傾けていく中、音楽というものは風のように自由に飛び回ることを許されているのかもしれない、そんなことを思った。だから、彼の魂とともに旅をした彼の音楽も永遠に自由なのかもしれない。

あの夜の感動は、言葉には出来ない。下村誠さんがまた素晴らしいミュージシャン達を音楽で出会わせてくれた。彼の心は、人々の心に生きているのだと実感する夜だった。

そして、2019年もラストを締めそうなライブが年末に迫ってきている。どんな音楽との出会いがあるか、心から楽しみ。今年は、短いようで長い1年だった。長いと感じられるほど、内容の濃い1年だった。年末のライブでは、今年の代表曲をソロとThe海賊団でかみしめながら演奏したいと思う。

★ラリー船長のソロライブ(もうすぐ開催!)★

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2019年11月27日(水) 仙台 昼呑み小屋通
ROCK de NIGHT Vol.64
出演:三林夏子、マギーパルチザン、ラリー船長、十色風花
会場:昼呑み小屋通
時間:OPEN 18:00 / START 19:00
料金:Music Charge 1,500円(+order)
(問)昼呑み小屋通 022-796-6918

★The 海賊団のライブ(もうすぐ開催!)★

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2019年12月7日(土) 仙台 ジャンクボックス
THE GIVE UPS PRESENTS SMILIN LIN LIN VOL.40
出演:The 海賊団、ザ・ギブアップス、三十路アックスボンバーズ他
会場:ジャンクボックス
時間:OPEN 17:30 / START 18:00
料金:Music Charge 2,000円(+order)

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ラリー船長、The 海賊団のライブチケット好評ご予約受付中!ライブご入場ご希望の方は氏名、連絡先、人数を明記の上、rallysan1972@gmail.com  まで。



第210夜「勝利の歌」

人生は旅だという。まさに、そのとおりだと思うことがたくさんある。

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今日この日もたとえ同じ場所にいて同じスマホやらパソコンを使い同じことをしていたとしても旅であることに変わりない気がする。

昨日よりは今日、今日よりは明日、前進しているということが、1mmでも感じとれるのならそれは大いなる旅なのではないかと最近つくづく思う。

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扇田裕太郎さんとのライブがあった。旅の途中である彼はまさに全身全霊で歌う、素晴らしいライブを聴かせてくれた。

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僕は彼の歌が「勝利の歌」に聞こえた。
それは、彼がこれまでに勝ち取ってきた素晴らしい歌やメロディたちが彼の中ではきっと勝利なのだろうと思えるほど、1つ1つの曲やギターの1音1音がみずみずしく生きているのだと思った。

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そんな彼とライブの最後にアメイジンググレイスを共に歌えたことは嬉しい。

アメイジンググレイスは、ジョン・ニュートンが作詞した世界中で愛されている賛美歌。

この曲の生まれた背景が
よくわかるHPは下記 ↓
http://bible101.org/nomura/newton.htm
http://on-the-river.net/amazing_grace.html

ジョンニュートンは奴隷船の船長だった。彼は船長であったのに泳げない船長だったとの話を聞くこともある。彼は嵐の夜に、難破寸前まで追いやられたときに神に祈って生まれたのがこの曲。彼は奴隷に対して、ものすごい仕打ちをしてきたことを心から悔い改めてその後、この祈りのあとに生き方が激変していった。

僕は、この夜アメイジンググレイスを歌いながら祈っていた。ライブ前に事故にあった大切な知人がいた。どうか、その知人が無事で事故の大怪我が一日もはやく癒されますように。ライブの夜は祈ることしか出来なかった。翌朝、早朝に病院に駆けつけ、その笑顔をみてほっとした。

知人は言った。「昨日は怖かったけれど、今日は昨日より大丈夫だよ」

きっと嵐の夜だったに違いない。その笑顔をみた帰りはアメイジンググレイスを口ずさみながらなんだか涙が自然に出るのだった。それは嬉しい涙だった。


アメイジンググレイス

おどろくばかりの めぐみなりき
この身のけがれを 知れるわれに

めぐみはわが身の おそれを消し
まかする心を おこさせたり

危険をもわなをも 避けえたるは
めぐみのみわざと 言うほかなし

御国(みくに)につく朝 いよよ高く
めぐみのみ神を たたえまつらん
 

第209夜「台風の日の夜に」

台風の夜に不安を感じる大きな風の音がして、恐ろしいことを空想するよりも、楽しいことを空想したいなあと、床の中で考えた。

しかしながら、ごうごうとなる音の中で楽しいことを考えようにも楽しいことが浮かばない。テレビは音声を消して、映像のテロップだけを見る。次第に眠くはなってくるが、安眠できそうにはない。

天井を眺めていたら、手のひらの真ん中にある傷を見つけた。その傷を見て、僕はほっこりして安眠して眠れた。

一年前のことだった。

郵便局であわてて宛名と差出人を書こうとして、ボールペンを持って書こうとしたら、ボールペンを逆さまに持っており、筆圧をかけようとしたらボールペンの芯の先が手のひらの真ん中に刺さった。

「いてっ!」と、顔をゆがめてティッシュで血を拭き取り、落ち着いて宛名と差出人を書いて切手を買いにいくと、郵便局の窓口の男性の方が「手を切ったんですか?」と言ってきた。

「はい、ちょっと急いでいたら、でも大丈夫ですよ」と言うと、その男性は「ちょっと待ってください」と言って奥に向かって歩いて行った。その男性は足を引きずっており、もともと足の不自由な方のようだった。

5分ほど待って、なぜ待たされているのかなあ?もしかしたら保険か何か勧められるのだろうかと疑問がわいてくるころ、男性の方は足を引きずりながら「あった!あった!」と言って頭にホコリをつけながら、絆創膏を持ってきてくれたのだった。

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「ありがとうございます!」

僕は絆創膏をもらうまで、なんて狭い心で待っていたのだろう、と反省した。

それから台風の日に郵便局に寄ったときに、僕は郵送物をだそうとするときに切手代を払おうとすると、受付にその男性がいた。その男性は僕のことを覚えていなかったが、僕から手のひらを見せて話を切り出した。

「一年くらい前、手のひらにボールペン刺さったとき、あのとき絆創膏くださってありがとうございました!」

その男性は「え?」という顔をしたが思い出して笑顔を見せた。

「台風、気をつけましょうね」

「台風、気をつけましょう、お客さんも」

その男性は仕事に誇りを持っているなぁと感じた。台風であたりは自宅にこもっているような夕方ではあったが、その方が台風のあとの朝は飛んできたゴミなどの掃除を郵便局前でする姿が寝る前に思い浮かんだ。

すると、自然に眠くなるのだった。

俺も、明日は掃除をがんばろう、そう思って寝た。なんのこともない日常のお話。でも、ふと思い出した。

1本のボールペンから生まれた話。

本当に、ありがとうございました。

第208夜「扇田裕太郎×ラリー船長の10の質問」

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2019年11月2日のライブ開催を記念して扇田裕太郎×ラリー船長がお互いに10の質問を投げかけるという試みをしてみました!普段ライブ会場ではあまり聞けない本音をここで語らいます!!

ラリー船長から扇田裕太郎へ10の質問

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1

裕太郎さんが自分で青春時代に買って今となっては聴くのが恥ずかしいレコードと、なぜそのレコードを買おうと思ったか?
「最初に買ったレコードはDepeche Modeの『Master And Servant』が入ってるやつ。あと直後にPet Shop Boysの『Suburbia』が入ってるやつ買って。それからその時のベスト的な『NOW』シリーズ買っていろいろ聴くようになって、その後ロックギターに目覚めてからはギターミュージックに傾倒したけど、聴くのが恥ずかしいと思うものは無いですよ(^^)どれも今でも好きです。」

2
いま使用している楽器で誰か特定の人(異性でも同性でも)に、思い切り11でラブソングを歌ったことはありますか?
「それは秘密かな(笑)でも音楽をやってるときって、僕の場合ですが、僕というリスナーのためにやるというのが鉄則で。リスナーとしての自分の深いところまでたどり着ければお客さん何人居ようが必ず一人一人と11で感じ合えるって信じてます。』

3
お酒を飲んでいて、涙が出てしまい人知れず涙をふくような、嬉し泣きか、男泣きのときはありましたか?それはどんなときでしたか?
「僕は感じることに貪欲なので、わりと簡単に泣きますよ。お酒飲むと実は感じる力は少し減るけど、柔軟性が無くなって一箇所にハマりやすくなるからそういう意味では泣きやすくなるのかも?でも酒で言うならば僕は楽しい酒が好きです(^^)」


4
仙台の街と何か心の中でリンクする音楽はありますか?
「就職しないでミュージシャンになるって、親父に話しに来たのが仙台でした。ちょうど親父が単身赴任で仙台にいた頃で、就職しないって伝えに来た。本当は大学やめるって言いに来たんだけど、卒業だけはしろと説得されて、卒業を条件に就職は自由にしろということになって。だから仙台は自分にとって音楽家としての第一歩を踏み出した場所のイメージ。そういう意味では当時大好きだったピンク・フロイドとレッド・ツェッペリン、そして大げさに言えば全てのオリジナル曲が仙台とリンクしてるって感じあるかもですね。」


5
今回のツアーでは台風が日本列島を震撼しました。ツアーに出る前、出た後、そしてツアーをしている今のお気持ちをお聞かせください!
「今回の台風はうちも荒川が近くて警戒レベル4、直ちに避難という避難指示が出ました。初めてのことだったのでかなり恐怖でしたけど、あとほんの僅かなところで荒川持ちこたえてくれて、うちは助かったのですが、でも毎日少しずつ被害の実態がわかってきて、しかもまた東北にも大きな被害が出て、本当に胸を痛めました。僕は親父が福島なので、本籍もずっと福島だったんですね。東北がルーツの人間なんです。新幹線ができる前から何時間もかけて何度も東北通ってました。なので東北ツアーはちょっと特別な気持ちもあります。東日本大震災のとき、音楽の無力さを感じて心を閉ざしてしまったことがあって、でも今は音楽に対してもっとポジティブなものを感じてます。それはご飯でお腹がいっぱいになっても、どうしても満たされない領域というか、音楽でしか満たすことのできない何かがあると強く信じられるようになったからです。それに僕には音楽しかないから。」

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6
これまでにリリースされたCD(作品)で今回の会場でも販売される予定のCDを思い切りご紹介ください!
「僕はシンガーソングライターとして再出発してるわけですが、これまで2枚のミニアルバム『I AM』と『I SING』をリリースしてまして、今回は2枚目に当たる『I SING』のリリース記念全国ツアーという位置づけになってます。仙台へは51日のリリース記念ライブより前の4月に先行発売という形で一度来てるので、これが2周目になりますね。とてもクリエイティブな作品が出来たのでもっと届くべき人に届けたいという一心で全国を周ってます。またこの作品は前作『I AM』の続編の要素もあり、続けて聴くと1枚のフルアルバムとしてのボリュームも楽しんで貰えると思うのでこの機会に『I AM』の方もチェックして貰えれば嬉しく思います。さらに、今回のツアーでセットリストにも入ってる『She’s So Bad』が入ってるCD、『You Need It / The Day Sweet』と令和にちなんで創ったシングル『なかなかに人とあらずは酒壺に成りにてしかも酒に染みなむ / The Day Sweet』も持ってきてます。僕の世界観に日本のマイルス・デイビス、多田GYOさんのトランペットが絡みつく感じでカッコいいと思いますので、こちらも是非聴いてみて欲しいです。」


7
これから裕太郎さんが参加される原始神母のライブの予定や裕太郎さんがいま思うピンク・フロイドのお話をお聞かせください!
「原始神母のツアーも迫って来ました。今年はUMMAGUMMA50周年とTHE WALL40周年という2大テーマがありまして、かなりぶっ飛んだ内容になると思います。それに加えていつもの『狂気』『炎』などからのベストセレクションも!僕が一番ワクワクしてるかも。原始神母ってオリジナル曲1曲もないのにバンド感がすごくて、毎年ここにしかない魔法が生まれるんですね。スケジュールは以下です。

原始神母 PINK FLOYD TRIPS TOUR 2019
11/19
(火) 長野 LIVE HOUSE J
11/20
(水) 名古屋 Electric Lady Land
11/22
(金) 神戸 CHICKEN GEORGE
11/23
(土祝)神戸 CHICKEN GEORGE
11/29
(金) 川崎 CLUB CITTA'
12/21
(土) 六本木 EX THEATER

何度もインタビューとかで言ってますが、10代から20代にかけて部屋を真っ暗にして聴きまくった音楽を今こうして大会場でたくさんの皆さんと分かち合うというのはとてつもなく感慨深いものがありまして、それもこんな素晴らしいメンバーと一緒にやれるなんて本当にすごいことと思ってます。ピンク・フロイドみたいな音楽がこうして支持されることは日本の音楽シーンにとって良いことなんじゃないかと、今後日本の音楽が世界で活躍するときのパワーアップに繋がるんじゃないかと思ってます。」


8
裕太郎さんがこれからの人生でいま思い描いているソロ活動の今後の夢は?そして、その夢が実現したときは、次は何が待っていると思いますか?
「大きい夢を先に言います。大きい夢は、音楽を通して、みんなが心を開いてあらゆる分離が溶けてなくなって、宇宙が一つの生命体のように感じられるスペースを創り出すことです。音楽家や多種の芸術家がこれを実現したら世界平和が待っていると思います。もうちょっと近い夢としては、僕の音楽を必要としてくれる人が増えて何とか音楽にとことん取り組むだけで自分の生活が成立するようになってくれればと思ってます。」

9
仙台のみなさんも是非共演するところがみたい、モーガンフィッシャーさんとの活動の今後の展開は?
「モーガンとは作品を創って一緒にツアーしようと話ししてます。すごいことですよね。自分がずっと大好きで聴いてきたモット・ザ・フープルのモーガン・フィッシャーと一緒に音楽やってるなんて今だに信じられないです。現状のレパートリーは僕のソロ作品の曲が多くて、あとモット・ザ・フープルの曲やクラシックロックのカバーをやったりしてますが、作品を創ってツアーとなれば是非仙台にも来たいですね。その時はモットやQueenのファンはもちろん、ロックファンの皆さん、洋楽ファンの皆さん、大集合して貰えればモーガンも喜ぶし、僕らロックファン同士みんなで最高の夜にできればと思います。」


10
裕太郎さんのライブを心待ちにしている仙台のみなさんに一言!
「仙台はもはや東北の拠点です。仙台の皆さん、いつも応援本当にありがとうございます!!もっともっと楽しくクリエイティブにがんばっていきますね。112日(土)に皆さんとお会いできるの楽しみにしてます(^^)」

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扇田裕太郎からラリー船長への10の質問

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1)音楽を好きになったきっかけは?どんな音楽に夢中になりましたか?

音楽を好きになったきっかけは、最初は13歳ぐらいの時に詩を書いていたのですが音楽があると詩はものすごいことになるのだなあと、誰かと話しているときに流れてきたトルコの音楽かなんかで涙が自然に出てきた時から好きになりました。


2)
楽器への思い入れは?

人があまり気にしない観点で楽器をみているような気がします。もちろん11本愛情をもって思い入れがあって使っておりますが、どういう構造になっているのだろうと分解してもとにもどせなくなったことは何回もあります。

 

3)オリジナル曲の中で一番の自信作は?あとその曲について詳しく聞かせてください。
一番の自信作といえば『ビューティフルワールド』というオリジナル曲ですね。まだレコーディングしておらず、ライブでやっています。ライブで歌うたびに少しづつ変わっています。ライブをする都度に仕上がっていくので、面白いなあと思っています。

4)
震災のとき、音楽なんて無力だと自暴自棄になりましたが、仙台にいたラリーさんはどう思いましたか?
僕は「こわいなぁ」と思うとき、歌いました。原発や津波のニュースをラジオで聴きながら、物資を運ぶ仲間たちと車内で歌いました。心配や不安をそれぞれ抱えながらでしたが、歌で元気になれたことを覚えています。目の当たりにする現実に対して、時に音楽は無力と思える時があると思いますが、音楽は楽しかった記憶を思い出すとか、登山のときみんなで歌ったら山道が楽しく思えてきたとか、そういう力があると僕は思います。

5)
人と人、国と国が相変わらず対立し続ける世の中にあって音楽の役割は何だと思いますか?

言葉にするのは難しいのですが、以前アメリカから来た使節団の方たちとはじめて面した時とても相手は緊張していたのですがボブディランを歌ったら、大いに意気投合できたこともありました。また、海外でバンドをするとき、現地のまったく言葉の通じない方とチューニングを合わせた時、「A」の音で通じあえたときの感動はすごかったです。対立は緊張から生まれるものと個人的には思います。弦も張りすぎると切れてしまうと言います。互いに調和がとれるよう手伝ってくれるのが芸術の役割ではないかと思っています。

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6)ロックは発展し尽くしたという意見もあります。ロック、ギターミュージックに未来はあると思いますか?
ロックは発展し尽くしたという見解でなのか、ロックンロールイズデッドとレニークラビッツが歌ったのは何十年前でしょうか。ロック、ギターミュージックを発展させていこう!と言う思いで多くの音楽が生まれました。ロックは発展し尽くしたと未来に希望はなく何もこれからはないよ、と限定せずに、僕は発展し続けていくものだと思っています。

7)
人はみんな死にますが、死ぬ前にどうしてもやっておきたいことでまだやってないことはありますか?
今日すべきことは、今日のうちにして、明日すべきことは明日心配する、という気持ちでいます。なので一日が終わりはぐったりしますが、明日を憂うのはせずに、今日は精一杯やった!と思って、明日のことは明日心配するようにします。死ぬ日がわからないので、きっとその日がくるまで日々繰り返すのだと思います。人生においてやっておきたいことといえば、たくさんありますが、今日一日を大事に過ごせるか、をいつも考えてます。

8
)今後の音楽活動の目標は?
続けていくことが目標だと思っています。続けていけなくなる時も、いつかは遅かれ早かれ必ずやってくる。心臓の手術のときに強く思いました。舌癌のあとに舌を切ったのに歌にもどった方もいると聞きます。続けたくとも体調が悪いとかで続けられないとき。そんな時も、続けていくことを目標にします。続けていけるときも、続けていけなさそうなときも、続けていくことを目標にします。なぜなら音楽は心拍音だから、です。

9)
仙台で個人的に最も美味しいと思う食べものをいくつか教えて欲しいです!(切実笑)

村上屋餠店(仙台市青葉区北目町2-38)のずんだ餅は美味しいです。牛タンは「伊達の牛タン」推しです。あと、ラーメンは「さわき」(仙台市青葉区亀岡52-1)のスタミナラーメンが最高です。僕は野菜増しスタミナラーメンを頼みます。それと、僕らが今度ライブをする昼呑み小屋「通」のランチも素晴らしいですよ。

10
)歌い続ける、ステージに立ち続ける理由は?

それは好きだから、なのだと思います。なんで頼まれてもいないのに自分から歌いたい、ステージに立ちたいってなるのか考えたら、好きだから、しか理由がなかったんですね。歌って、ステージに立つのが、好きなんですよね。みなさんに好かれて出てくださいって言われる方がいいだろう?と、そこを目指す人もいますが、僕は好かれてるというのをキープできる才能はなく^ ^『好きだから』がステージに立つ最大の理由ですね!!



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