ラリー船長のブログ

杜の都のシンガーソウルライター『ラリー船長』のブログです。

2019年11月

第212夜「立ち上がった君へ」

これはいま病院でリハビリをがんばっている、未成年の知人にあてて書いた手紙です。

立ち上がった君へ

君は、熱が出て、本当に大変で苦しんでいた時、僕に言ったんだ。

「私の周りには素敵な大人がたくさんいるんだ」って。「そうだよ。たくさんいる中で、素敵な大人のナンバー1は間違いなく君のパパとママだ」って僕が言ったとき、君は泣いたんだ。

AECDE87E-8C4E-4638-BE9E-2F2904C39EFA
(2019.11.27 ラリー船長)

パパとママに素直になれないこともあるかもしれない。でもどうか知っててほしい。君を思って怒ることも泣くことも喜ぶことも悲しむこともパパとママは、本気だからなんだよ。本気で君が大切だからだよ。

IMG_1948

(2019.11.27 十色風花さん)

僕にできることはあるだろうか。

君の笑う顔がみたくて、ライブ前に行ったよ。
梅干しは食べたかぃ?「梅干し食べて酸っぱマン」とは言えなかった。

IMG_1950

(2019.11.27 マギーパルチザンさん)

年齢が違いすぎて理解してもらえないこともわかっている。
でもあの梅干しの味は君にはわかるだろう。
九州で馬を育てる素敵な人が5年かけて作った、
手作りの、本気の梅干しだよ。

IMG_1955

(2019.11.27 三林夏子さん)

君が倒れたとき、悲しくてしょうがなかったけれど、君が立ち上がったとき、うれしくてしょうがなかった。

君の笑った顔を見てからのライブは最高だった。「私の周りには素敵な大人がたくさんいるんだ」って君は言っていたね。僕のまわりにもたくさんいる。遠くから駆けつけてくれた人や忙しい中をかいくぐって来てくれた人がいた。

そして、素晴らしい出会いの夜だった。十色風花さん、マギーパルチザンさん、三林夏子さん。オープニングアクトで歌わせていただいたんだよ。その中で君が立ち上がったときのことを思い浮かべながら歌った曲もあった。「飛び越えるんだ、ベイベー」って歌詞のところでブルーズは最高潮に僕の中で鳴り響いていたんだ

IMG_1957

もっと歩けるようになったら、公園を散歩しよう。そんなことを思いながら、歌っていたよ。

IMG_1641

試練があればあるほど、それはバネになるんだって、言ってた人がいた。くやしさが本当の力になることもあるんだって。

公園にともに散歩に
行く日が来て、君が草原に立ったなら、きっと鳥が空を舞うようだろう。

その船出のような日を夢見ている。

その日に向かって
飛び越えるんだ、ベイベー!

IMG_1166

2019年11月28日 ラリー船長より 

第211夜「下村誠さんとの旅の夜」

下村誠さんの追悼ライブ「BOUND FOR GLORY」。下村誠さんの歌が、この日、下村さんにご縁のあった方々と下村誠さんのバンド・スナフキンの企画で、心をこめて歌われ、奏でられていった。

74890900_2496047527177179_2024640951904894976_n
photo by Fujiiさん

この日の出演者は、篠原太郎さん、アイタルミーティング(ミカイ)さん、I guessさん(橋本はじめさん、清水智子さん)、坂田ひさしさん、スナフキンさん(宮谷真人さん、河口修二さん、井上徳子さん、三輪美穂さん)、こじこじ音楽団さん(長谷川集平さん)、Ichika Sunnyさん、ペータさん、大妻#7(MOYAMさん)(おーちゃんさん、マークさん、弥生さん)、友部正人さん、バナナブルーさん(西本明さん、ダディ柴田さん、吉田健吾さん、伊藤あゆきさん、まもるさん、しえんさん)、ももちゃんばんどさん(網野まことさん)、ラリー。

下村誠さんの音楽人生が、ずっと旅の中にあったこと、風のように自由に人々の心に彼の歌が宿っているのだなあとライブに出演して心から実感した。


image222

この日また新たなメッセージを受け取った。僕たちは確かに今「生命」を与えられている。オープニングアクトで思い切り歌ったときに、足が震えた。自分が生きているということ、自分の中に生命があるということを確信した。手術を終えてのあとのライブだったからか。

オープニングアクトで「ネイティブマインド」、スナフキンの皆さんと「虹の箱舟」「スターダストブルース」と、下村誠さんの楽曲をともに演奏した。下村誠さんの歌に出会って、彼の歌
に耳を傾けていく中、音楽というものは風のように自由に飛び回ることを許されているのかもしれない、そんなことを思った。だから、彼の魂とともに旅をした彼の音楽も永遠に自由なのかもしれない。

あの夜の感動は、言葉には出来ない。下村誠さんがまた素晴らしいミュージシャン達を音楽で出会わせてくれた。彼の心は、人々の心に生きているのだと実感する夜だった。

そして、2019年もラストを締めそうなライブが年末に迫ってきている。どんな音楽との出会いがあるか、心から楽しみ。今年は、短いようで長い1年だった。長いと感じられるほど、内容の濃い1年だった。年末のライブでは、今年の代表曲をソロとThe海賊団でかみしめながら演奏したいと思う。

★ラリー船長のソロライブ(もうすぐ開催!)★

image001


2019年11月27日(水) 仙台 昼呑み小屋通
ROCK de NIGHT Vol.64
出演:三林夏子、マギーパルチザン、ラリー船長、十色風花
会場:昼呑み小屋通
時間:OPEN 18:00 / START 19:00
料金:Music Charge 1,500円(+order)
(問)昼呑み小屋通 022-796-6918

★The 海賊団のライブ(もうすぐ開催!)★

75594429_342897356548580_2330214234199162880_n

2019年12月7日(土) 仙台 ジャンクボックス
THE GIVE UPS PRESENTS SMILIN LIN LIN VOL.40
出演:The 海賊団、ザ・ギブアップス、三十路アックスボンバーズ他
会場:ジャンクボックス
時間:OPEN 17:30 / START 18:00
料金:Music Charge 2,000円(+order)

IMG_1227

ラリー船長、The 海賊団のライブチケット好評ご予約受付中!ライブご入場ご希望の方は氏名、連絡先、人数を明記の上、rallysan1972@gmail.com  まで。



第210夜「勝利の歌」

人生は旅だという。まさに、そのとおりだと思うことがたくさんある。

FF823865-7375-46B9-8305-8EB5533903DA

今日この日もたとえ同じ場所にいて同じスマホやらパソコンを使い同じことをしていたとしても旅であることに変わりない気がする。

昨日よりは今日、今日よりは明日、前進しているということが、1mmでも感じとれるのならそれは大いなる旅なのではないかと最近つくづく思う。

IMG_6353

扇田裕太郎さんとのライブがあった。旅の途中である彼はまさに全身全霊で歌う、素晴らしいライブを聴かせてくれた。

IMG_6347


僕は彼の歌が「勝利の歌」に聞こえた。
それは、彼がこれまでに勝ち取ってきた素晴らしい歌やメロディたちが彼の中ではきっと勝利なのだろうと思えるほど、1つ1つの曲やギターの1音1音がみずみずしく生きているのだと思った。

41C30FE8-3FFE-48EB-B4C1-92E84B284893


そんな彼とライブの最後にアメイジンググレイスを共に歌えたことは嬉しい。

アメイジンググレイスは、ジョン・ニュートンが作詞した世界中で愛されている賛美歌。

この曲の生まれた背景が
よくわかるHPは下記 ↓
http://bible101.org/nomura/newton.htm
http://on-the-river.net/amazing_grace.html

ジョンニュートンは奴隷船の船長だった。彼は船長であったのに泳げない船長だったとの話を聞くこともある。彼は嵐の夜に、難破寸前まで追いやられたときに神に祈って生まれたのがこの曲。彼は奴隷に対して、ものすごい仕打ちをしてきたことを心から悔い改めてその後、この祈りのあとに生き方が激変していった。

僕は、この夜アメイジンググレイスを歌いながら祈っていた。ライブ前に事故にあった大切な知人がいた。どうか、その知人が無事で事故の大怪我が一日もはやく癒されますように。ライブの夜は祈ることしか出来なかった。翌朝、早朝に病院に駆けつけ、その笑顔をみてほっとした。

知人は言った。「昨日は怖かったけれど、今日は昨日より大丈夫だよ」

きっと嵐の夜だったに違いない。その笑顔をみた帰りはアメイジンググレイスを口ずさみながらなんだか涙が自然に出るのだった。それは嬉しい涙だった。


アメイジンググレイス

おどろくばかりの めぐみなりき
この身のけがれを 知れるわれに

めぐみはわが身の おそれを消し
まかする心を おこさせたり

危険をもわなをも 避けえたるは
めぐみのみわざと 言うほかなし

御国(みくに)につく朝 いよよ高く
めぐみのみ神を たたえまつらん
 
QRコード
QRコード
記事検索
最新コメント
  • ライブドアブログ