答えは遅れてやってくるのが、最近の常だ。

とくに答えを風に吹かれて尋ねても答えはその場にはやってこない。心にやってくるのは、だいぶしばらくたってからということがたくさんある。

以前、起きたことをすぐに報告または日記的にブログに書いて「終わったなあ」とホッとしてしまい忘れる、いわゆるSNSのタイムラインのように流れる、ことはたくさんあったが、いまは記憶をかたいものにするため「遅れてやってくる」ということをあえて意識している。

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ジャズフェスティバルがあり、集まってくださったみなさんに感謝、どのように伝えるべきか、それは『雨のあとの虹』のようなタイミングかもしれないと思いながら過ごしていた。

ジャズフェスティバルにまったく関係ないところのお話だが、今日はとある友人について書こうと思う。

我々はヤフオクで知り合った。Pさんと僕は呼んでいた。僕が欲しくなって落札したギターのやりとりをしていくうちにギターへの愛がすごい方だなあと感心し、Pさんとはヤフオクの取引ナビでやりとりをしていた。

ぼくのプロフィールとしてラリーアッサラームのホームページをお伝えし、それではいつかまた!みたいなタイミングになるのかなあと思っていたら、Pさんは、僕のホームページをみたあと、「下村誠さんと、ともに働いていたことがある!彼の音楽ライター時代に!」と感動し取り急ぎ取引ナビで連絡をくれた(膨大な文字量のホームページから下村誠さんを見つけてくれたこともすごいと思った)。

それは震災のずっと前のことで、それから何年も何年もたってから、Pさんの暮らす関西に僕が行くことになり「リアルで会おう!」と、お会いすることが出来た。

はじめて会うのに、もはや旧知の友人であり、我々は「ヤフオクも捨てたもんじゃないなぁ!」と目頭をあつくしながら故・下村誠さんの懐かしい思い出話と、ギター談義をしながら楽しいひとときを過ごした。

そのとき、ジャズフェスティバルは数ヶ月先ではあったのだが、ルーツとなる町は俺は仙台なんだなあと実感しながら帰路についたのを覚えている。

そして、仙台のジャズフェスティバル。
このイベントほど、「あ、来てくれたんだなぁ!」とステージからお客さんとして来てくれた方の顔ぶれに驚きを感じるイベントはないなあと思っている。

その顔ぶれにありがとう!との気持ちをかぶせるように、ぶっぱなしたラリーアッサラーム海賊団の『ラブ・オン・ザ・プラネット』。(みたい方は以下のURLをクリックしてみてください)


きっと、来やすい、そして、秋といえば仙台のジャズフェスティバル!というものが一度きた人にはすでに浸透していたり、中には「普段はライブなんてもうそんな年齢じゃないし」と言っていたような、友人のお父さんお母さんとかが杖をついたり愛犬やお孫さんをだっこして来てくれたりすることがあったり、とても嬉しい再会があったりする。

ステージから、久々にお会いする方々ひとりひとりに挨拶しながら、未熟ながらも多くの方々に出会い心に得てきたこと、心の中に巡っていく感謝のとき。


Pさんとの出会いのように、一人一人とのストーリーをかみしめながら、やはり俺のルーツは仙台だと思いながらライブを楽しんだ。

出会いをくれた街に感謝!

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ありがとうジャズフェスティバル!

次回のライブは
気仙沼ストリートライブフェスティバルと気仙沼本吉でのアコースティックチャリティコンサート!!

いずれも9月23日(日)の開催だ。ラリーアッサラーム海賊団の演奏時間は気仙沼ストリートライブフェスティバルは午前11時20分から、気仙沼本吉のアコースティックチャリティコンサートは午後14時頃から。

次回は気仙沼の風におおいに吹かれてみよう。

とても楽しみだ。

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